北広島にこやか遺言相続相談室|相続登記 遺言書 家族信託

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Q1-1 遺言書を残したいのですが、公正証書と自筆証書、どちらがいいですか?

■断然、公正証書遺言がおすすめです 遺言書は大きく分けて、自筆証書遺言と公正証書遺言の2種類があります。 公正証書遺言とは、公証人という公務員に準じる役職の人が、遺言者の依頼に基づいて作成した遺言書、自筆遺言証書は、遺言者が自分で書いた遺言書です。 どちらも遺言書には変わりはありませんが、それぞれにメリット、デメリットがあります。 (Ⅰ)自筆証書遺言 メリット 1.費用がかからない デメリット 1.書き方に厳格なルールがあり、それを一つでも破ると無効になる 例えば、日付を「平成27年1月吉日」としただけで無…

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Q1-2 相続争いなんて遺産のたくさんあるお金持ちにしか関係ありませんよね?

■相続争いに金額は関係なく、感情のもつれから起こる 相続争いなんて遺産のたくさんあるお金持ちにしか関係ない。 そう思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。 2013年度の司法統計によれば、家庭裁判所に持ち込まれた相続争いのうち、32.3%は遺産額が1000万円以下のケースです。 1000万円以下と言えば札幌のような地方都市やその近郊で、土地・建物一つずつに数百万円の預貯金があるような「庶民」の家庭でも十分該当する金額です。 なぜそのようなことになるのでしょうか? 相続争いのきっかけの多くは、感情のもつ…

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Q1-3 生き別れの子どもに遺産を残すべきですか?

遺言書を作ろうと思いますが、私には何十年もの間、全く交流のない生き別れの息子がいます。 彼にも遺産を残すべきでしょうか? ■まず判断の前提となる法律知識を押さえましょう とても難しい質問です。 なぜなら法律知識で答えられる部分と、そうでない部分がありからです。 まず法律知識で答えられる部分からお答えします。 事例設定 相談者A 相続人になる予定の人 妻B、長男C、次男(生き別れ)D 相談者の財産 1600万円 (内訳)不動産(自宅)評価額800万円、預貯金800万円 1.次男Bに遺産を残さないとする遺言は有…

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Q1-4 私の預金を家族名義の口座に入れておけば、相続税の計算に含まれませんよね?

■「名義預金」は原則、相続税の対象 自分の口座から、家族名義の口座にお金を移しておけば相続税の対象とならない。 そう思って生前に家族の名義の通帳を預かり、その口座に預け入れして移している方がいらっしゃいますが、おすすめしません。 なぜなら税務上、そのように預金を移しても、実質的な預金の所有者は被相続人と判断され、相続税の課税対象となったり、場合によっては重加算税が課されることがあるからです。 このような預金を「名義預金」といい、その判断基準は以下の通りです。 1.預金口座の通帳や印鑑の保管・管理・運用を行っ…

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Q1-5 私が亡くなった後、夫婦同然の生活をしている同性のパートナーは相続できますか?

■残念ながら法律婚でないと相続はできない 2015年11月、渋谷区で「同性パートナーシップ条例」が始まり、法的な拘束力はないものの、区から関係各所に夫婦同様の扱いを求める証明書が発行されるなど、日本でもセクシャル・マイノリティ、LGBTに対する権利擁護の機運が高まりつつあります。 しかし残念ながら相続の分野においては、男女の法律婚による配偶者にしか相続権はありません。 (男女であっても婚姻届を出していない内縁の夫・妻には相続権はありません) したがって、たとえどんなに愛し合い、夫婦同然の生活をしている同性の…

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Q1-6 長年、私の介護に尽くしてくれた長男の嫁に財産を残すにはどうしたらいいですか?

■長男の嫁には原則として1円も残せない 義理の父母でありながら、介護に尽くしてくれた長男の嫁に感謝し、その恩に報いるために財産の一部を残したい。 お気持ちは大変わかりますし、良いことだと思うのですが、それには法律の知識や手続が不可欠です。 なぜなら法律上、長男の嫁には相続権がないからです。 当サイトでも「相続の基礎知識」で、このように親の介護に尽くした人の相続分が増える「寄与分」について説明していますが、これはあくまでも介護した人が相続人である場合に限られます。 つまり、心の中で思っているだけで、法律的な手…

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Q1-7 遺言書とエンディング・ノートの違いは何ですか?

■終活の第一歩はエンディング・ノート 「終活」(しゅうかつ。修活とも)という言葉も定着し、人生の終わりを自分らしく迎えることへの関心が高まってきています。 一口に終活と言っても多岐に亘ります。 このサイトに載っているような相続(税)対策のような法律的なものから、不要なものを売る・捨てるなど身の回りを整理したり、どのような葬式・お別れの会を行うか決めることに至るまで、さまざまです。 ですが、最も手軽に始められるのが、エンディング・ノートの作成ではないでしょうか? エンディング・ノートは、書店などで1000円前…

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Q1-8 最近あちこちで聞く生前対策「家族信託」って何ですか?

■まず固定観念を捨ててください 家族信託について理解する上で、先に言っておかなければならないことがあります。 1.投資信託や信託銀行など、お金を預けて増やす金融商品のイメージは捨てること 2.これまでの遺言や相続など、民法の知識はいったん忘れること 3.法律と税務は全く別物と割り切ること 特に家族信託について初めて理解しようする方は、これを心がけてください。 なぜならこれまでの民法などの法律とは、全く違う考え方をするため、この3つの固定観念が頭にあると、なかなか正しい理解ができないのです。 むしろ法律に詳し…

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Q1-9 家族信託と任意代理契約・成年後見は何が違うのですか?

■代理人か、名義人本人か 前回は、「家族信託とは何か?」ということについて、簡単に説明しました。 ところがある程度、民法などがわかっている人からすると、このような疑問が生まれるはずです。 「管理を任せたり、認知症対策のために家族信託をするというが、任意代理(委任)契約によって管理を息子に任せたり、成年後見によって法定代理人となればよいのではないか?何が違うのですか?」 いい質問です。 一番の大きな違いは、任意代理や成年後見は、(任意or法定)代理人という立場で管理等を遂行するのに対して、家族信託の受託者は、…

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